『私たちが通ったアメリカの学校ー小・中・高校フィールドワーク』(2011年自費出版,ISBN 978-4-901242-95-0)本書に描かれたのはアメリカの普通の公立学校の生活.あれから早10年・・・みんな元気にしているかな?学校はどうなっているだろう.2012年3月コロラドの春の日射しの中で『私たちの学校の今』を見つける旅が始まった.アメリカ庶民の素顔に迫る写真満載の続編スタート.Time goes by fast!

2012年5月16日水曜日

Baked!って言ってもねえ〜〜(No1)

「アラバマのある学校では・・・ポテトチップは焼かれた(Baked)ものになった」(第4章 その後のアメリカ:p226)


アメリカでは油脂分の摂りすぎが大きな問題になっている.油で揚げてないBaked(焼いた)ポテトチップスは,その対策として有効なのだろうか?


本書第4章では,スクールランチや子どもたちの食生活について,かなりしつこく追究した.私自身が3年間,ほぼ毎日E小のランチルームに通い,そのあまりの惨状(?)を目の当たりにしていたからだ.こんな食生活を続けていたら,あの子たちは将来どうなっちゃうんだろう.ただし,4章の最後では「その後のアメリカ」と題して,アメリカの学校のスクールランチにかなりの変化が見え始めていたことも報告した(2003年以降).では『変化』第一弾 Baked!

これはH高で見かけたスナックの自動販売機
一部拡大すると Baked!














Smart Mix
スーパーマーケットでは,こんなものを見つけた.スナック小袋の詰め合わせはお弁当にぴったり.Baked! Baked! Baked!












これは参考までに.あるホテルにあった普通のスナック自動販売機.キャンデーやチップスが並んでいるが,この中にBakedのものはなかった.
左の販売機の一部を拡大




確かにH高の自動販売機では,Bakedのスナックがかなりの部分を占めている.ソーダ(炭酸飲料)を持ち歩く生徒も,わたしたちが見たかぎりではあるがほとんどいなかった.R先生(H高アドミニストレーター)は,炭酸飲料や健康的でないスナックは校内では売らなくなったと断言してくれた.いやはや,あの頃から比べれば何という違い!しかし,ちょっと待てよ.Fat FreeやReduced Fatには大きな落とし穴があった.確かに脂肪分は少ないけど,その分,ほかにしわ寄せ(?)が出てくる.Baked!はどうなんだろうか?私の探求心がムズムズしてきた.ということでここから先は次回をお楽しみに