『私たちが通ったアメリカの学校ー小・中・高校フィールドワーク』(2011年自費出版,ISBN 978-4-901242-95-0)本書に描かれたのはアメリカの普通の公立学校の生活.あれから早10年・・・みんな元気にしているかな?学校はどうなっているだろう.2012年3月コロラドの春の日射しの中で『私たちの学校の今』を見つける旅が始まった.アメリカ庶民の素顔に迫る写真満載の続編スタート.Time goes by fast!

2012年5月11日金曜日

おとな(?)の遊び

「こうして毎週金曜日の放課後,私は3人とじっくり向き合うことになった(注:日本語教室).レッスン後,そのままお泊まり会(スランバーパーティー)に突入したり,週末にはプールや映画にも連れて行った」(第7章-3たくましきバイリンガル家族G家:P311)

Night Life in Denver(右手に見えているのがロッキーズの本拠地クアーズフィールド)

当たり前のことなのだが,10年前,あの子たち(我が子も含む)は皆,小,中,高校生だった.みんなで一緒に本当によく遊んだ.映画(昼),プール,遊園地,お泊まり会・・・それが今では最年少組でも21才.立派な(?)おとなである.特に21というこの数字,アメリカでは非常に大きな意味を持つ.まず飲酒解禁が21才.レンタカーの運転も21才から.おかげでW君は,みんなを何の憂いもなく,おとなの世界へといざなってくれた.

ではW君,Bさん(W君のすぐ下の妹:やはり本書の重要登場人物,目下教師を目指して勉強中),Cさんとその仲間たちは,何をして遊んだのか?                                                                                       
ピーチリータ
マルガリータ
まずは一日目.仕事を終えたW君の案内で近くのモールへ.メキシコを代表するカクテル,マルガリータを堪能.テキーラという強いお酒を使うカクテルだが,みんなへっちゃらなんだとか.そして10年のブランクをいっぺんに埋めるように,話がはずむ,はずむ.それから深夜映画(『ハンガーゲーム』)へ.帰宅後,W君は3時間睡眠で出勤.店の責任者は休むわけにはいかないようだ.
ラクロスの試合(@ペプシセンター Denver)

すごいボリューム!!



翌朝,W君以外はお寝坊(CさんはスーパーWの店員だが,末っ子が来るのに合わせて休暇を取ってくれた).夕方からダウンタウンへ.まずはラクロス観戦(夕食はメキシコ料理のナッチョス:左写真).一転しておとなムード満点のクラブでダンス(下の写真).G家に戻ってきたのは明け方3時だったそうな.



それにしても,みんな体力あるねえ.若いっていいですなあ.わが子は言う.
「10年前は子どもだったからね.そりゃ(子どもとして)楽しかったよ.でも今回はおとな!ですから.初めての所にたくさん行けた.今まで気づかなかったこともたくさん発見できた.スーパーマーケットに行っても,自分の感じ方,関心が全く違っていたよ(そりゃ今は一人暮らしだからなおさらだね).それにダンスとか深夜映画とか,これは親と一緒じゃ絶対に味わえないよ.これこそ今回の訪問の醍醐味!!!」

若者には若者の世界がある.W兄貴,本当にお世話になりました.
自分たちだけではちょっと・・・でも兄貴がついている!!

*アメリカでは16才で車の運転免許がとれる(州によって多少の違いがある).しかし,すぐに自分専用の車がもてるわけではない.公共交通機関も発達していない.車が自由に使えない子どもは,外出を親に頼らなければならず,基本的に行動の自由はないと思った方がよい.
*ラクロス観戦:デンバーにはマンモスというプロチームがある.W君が元同僚(サブマネージャー時代の店舗の仲間)とより一層親睦を深めるために,月1回設けている『スポーツ観戦デー』の一環.